From: グレゴ13@委員長

カトリック教会のミサから跪きが失われていることは、確かに残念です。

しかし、もっともっと残念に思うべきことがあります。何だと思いますか?

それは、現行のミサそのものです。

このミサは、かつてのトリエント・ミサに比べると、跪くこと、頭を下げること、十字の印をすること、胸を打つことを、極端に減らしてしまっています。

例えば、トリエント・ミサでは、Credo の途中で跪くことになっていました。

歌ミサでは、司祭が Credo を唱える中で Et incarnatus est のところで跪きます。

会衆は、聖歌隊が歌う Et incarnatus est で跪きます。映像で確認しましょう。

  Credo III Gregorian Chant at 6-6-11 Latin High Mass sung by Latin Schola of Saint John the Baptist
  https://youtu.be/6RpMFyFup_Q

結局のところ、跪く跪かないは、ミサの選択によるところが大きいのです。

従って、今日からは、「どうして跪かないのか」と嘆くのはやめましょう。その代わり、「どうしてこんなミサを」と嘆きましょう。

正直なところ、これは解決策ではありません。

しかし、気付く人が増えれば、何かしら現実を動かすことにつながるでしょう。

P.S. 自主練習会を8月26日に予定しております。

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