From: グレゴ13@委員長
明日は東京カテドラルで「荘厳司教ミサ」があるそうですね。
これは、グレゴリオ聖歌が歌われるラテン語のミサです。
他団体なので宣伝をする義理はありませんが、都合がつくならどうぞ行って下さい。
ちなみに、こちらの活動も夕方からありますので、ついでに来ていただけると有り難いです。
さて、あなたはいつかどこかで、このようなことを聞いてはいませんか?
「昔のミサはラテン語だった」、と。
そこに、「ラテン語ミサが行われる」という知らせがあったらいかがでしょう?
三段論法で、「昔のミサが行われる」と思うかも知れません。
さらに、伝統的なグレゴリオ聖歌が歌われる、と聞けば、ますます確信を深めるのではないでしょうか。
確かに、この「荘厳司教ミサ」で歌われるグレゴリオ聖歌は、カトリック教会の伝統的な聖歌です。
しかし、ミサそのものは伝統的ではありません。現行のミサ(1969~)のラテン語版です。
なので、伝統的聖歌と現代的ミサのコラボと言っていいかも知れませんね。
では「昔のミサ」というのは何のことでしょうか? それは、トリエントミサ(1570~)のことです。
スンモールム・ポンティフィクムの発表後、誤解している信徒も減っているかとは思いますが、念のため。
P.S. 明日は18時30分からラテン語講座があります。初めて参加する方は参加案内のページから今すぐお申し込み下さい。2回目からは無断で勝手に来て構いません。