From: グレゴ13@委員長

グレゴリオ聖歌復興委員会は、いわゆる「旧典礼暦」に基づいて活動しています。

いわゆる「旧典礼暦」とは、1962年版のミサ典書に基づく典礼カレンダーです。

英語版の Liber Usualis はそれよりやや古いミサ典書に基づいていますが、普通は気がつかないほどの違いしかありません。

それで、なぜ、いわゆる「旧典礼暦」と呼ぶかと言いますと、いわゆるも付けずカギ括弧も付けないと、誤解される可能性があるからです。

例えば、「古いんだ」「時代遅れなんだ」「廃止されたんだ」「役に立たないんだ」「使ってはいけないんだ」などなどの印象を与えかねません。

しかし、1962年版のミサ典書を使い続ける許可を受けた修道会がいくつもある、というのが厳然たる事実です。いわゆる「旧典礼暦」は、今でもカトリック教会の中で使われているのです。

さて、前置きが長くなりましたが、この、いわゆる「旧典礼暦」では9月3日に聖ピオ10世の祝日があります。

これは3級祝日なので、普通は何がどうというわけではありません。

しかし、小野田神父様の修道会の守護聖人ですので、私たちは1級祝日としてお祝いします。

そして、1級祝日ということになりますと、練習後の終課に影響があります。

そう、この日の終課では、いつもの土曜日の詩篇は歌いません。代わりに、主日の詩篇を歌います。

主日の詩篇は第8旋法ですので、次のような感じになります。

  Cum invocarem exaudivit me Deus – Psalmus IV
  https://youtu.be/6GbhleGGNVI

このように、いわゆる「旧典礼暦」はややこしいです。その規則に気がつかず違う箇所を予習してしまい、当日慌てることも多々あります。そうして間違いながら覚えていくのです。

ちなみに、当日練習する聖歌も第8旋法です。なので、この日は第8旋法について何かをつかんでお帰りいただこうと思います。

P.S. 明日の練習から初参加しようというかたは、大至急、今すぐお申し込み下さい。