From: グレゴ13@委員長

あなたはグレゴリオ聖歌を歌った直後、その余韻に浸ったことはありますか?

これは物理的な残響とは異なりますが、確かに感じることができます。

この余韻が生じると、しばらくは誰も何もしゃべりません。

なぜなら、何か言葉を発することで、この気分を壊したくないからです。

それほどいい気分だということです。

では、このような余韻はどうしたら生じるのでしょうか?

そのためには、グレゴリオ聖歌の歌い方に気をつける必要があります。

特に、フレーズの終わりが大事です。

多くの場合、フレーズの最後の音は付点のネウマになっていると思いますが、これを静かに歌い終えて下さい。

例えるならば、幼子をベッドに降ろすように、そっと歌い終えましょう。

重力に任せて、ドスンと落とすようではいけません。

ましてや、力を込めて叩き付けるような歌い方は論外です。

まさかと思うかも知れませんが、けっこうやらかしています。

それでは、テストをしてみましょうか。

  Dominus vobiscum
  https://youtu.be/6QYIikJvYow

あなたはこの応答のフレーズを普段どのように歌っていますか?

もしも tuo の tu と o が同じ音量ならぎりぎりセーフ、o の方が大きいならばアウトです。

しかし、ここに気を付けるだけでも、あなたの歌は格段に良くなります。

では、今日の練習からでも実践してみましょう。

今日のうちに余韻に浸れるといいですね。

P.S. 今月は正規練習がもう一度できるかも知れません。詳しくは会場で。