From: グレゴ13@委員長
8月1日の正規練習も小野田神父様にご指導いただきました。
いつも活動報告は箇条書きなのですが、今回は散文の方が書き易そうなのでそのようにいたします。
今回の課題は、Gloria Patri と Euouae しか書いていない、略された楽譜でも栄誦を歌えるようにする、というものでした。
まず最初に、聖霊降臨後第10主日の入祭誦 Dum clamarem (Liber Usualis p. 1020) の楽譜を渡して、録音を聴いてもらいました。
楽譜には Gloria Patri しか書いていないのに、歌の方は et Filio et Spritui Sancto … と続くことに戸惑ったところで、練習に入りました。
ここで、この楽譜は一部略されていること、略されていない形は別のページにまとめられていることを教えました。
そして、この聖歌に必要な第3旋法の Gloria Patri を練習し、ついでに第1から第8まで、それぞれの変化を楽しみながら歌ってみました。
休憩後、残り時間が少ないため Dum clamarem の前半部を断念し、後半の詩篇だけを練習することにしました。
この詩篇の楽譜は、第3旋法の Gloria Patri と同じメロディーで書かれています。
したがって、これを利用すれば、替え歌の要領で Gloria Patri が歌えるはずです。
ただ、略された楽譜で歌えるというところまでは行けず、時間切れとなりました。
しかし、もう少しだったので、またチャレンジする機会を持ちたいと思います。
P.S. 8月の自主練習会は、22日と23日です。