From: グレゴ13@委員長
主の御復活おめでとうございます。
しかし、喜んでばかりもいられません。
なぜならば、グレゴリオ聖歌を歌う者にとって、復活節もまた大変な時期だからです。
例えば、復活節の間、ミサの通常文は Kyriale の1番を歌います。
Kyrie I (Lux et Origo)
https://youtu.be/KnBzUj_K3Ic
もしもこの Kyrie に聞き覚えがないならば、Gloria も Sanctus も Agnus Dei も満足に歌えませんよね。
すると、喜びの季節だというのに、歌声は小さくなってしまう、ということが起こりえます。
他にも聖務日課が復活節のトーンになるなど、この時期だけの特徴があって、歌い手を悩ませます。
戸惑うことのないよう、準備できる人はしておきましょう。
P.S. 自主練習会を22日に予定しておりましたが、会場の都合で取りやめになりました。お詫びいたします。
P.P.S. 次回の正規練習は5月6日です。
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